これさえあれば始められる!家にあるもので代用して半額でレザークラフトを始める方法

  • 2019年12月28日
  • 2019年12月28日
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誰もが一度は「レザークラフトをやってみたい!」と思ったことがあるはずです。

手芸道具売り場でもレザークラフト用品が沢山取り揃えられていて、最近では東急ハンズなどでも目にします。

しかし、レザークラフトを始める時の一番のハードルが、初期費用です。

レザークラフトには、専門的な道具が沢山あり、全て揃えると数万円掛かってしまいます。
さらに、本革もそこそこ値段がしますので、この初期費用で挫折してしまう人が非常に多いです。

スターターキットなども売っていますが、それでも1万円程掛かります。

そこで今回は、どのご家庭にもあるもので代用できるものはそちらを使い、初期購入費用をできる限り抑えてレザークラフトを始める方法をお教えします!

その前にまずは、レザークラフトではどんな道具が必要なのか、簡単に説明します。

レザークラフトで使う基本的な道具

レザークラフトは、大きく分けると切る・縫う・磨くという工程に分けることが出来ます。
それぞれの工程を詳しく見ていきましょう。

切る

使う道具

・キリ ・革包丁 ・定規 ・カッティングボード

 
  1. キリなどを使って型紙を革に写します。
  2. 革包丁を使って写した型の通りに切っていきます。

縫う

使う道具

・ねじ稔 ・菱目打ち ・木槌 ・ゴム板
・縫い針 ・麻糸 ・蜜蝋 ・ゴムのり ・圧着ローラー

 
  1. 縫い合わせる接着面を革包丁ややすりを使って荒らします。
  2. 荒らした両面にゴムのりを薄く塗ります。
  3. ゴムのりが乾いたら、接着面を合わせて圧着ローラーで圧着します。
  4. ねじ稔を使って縫い目の目安線を引きます。
  5. 菱目打ちを使ってねじ稔で引いた目安線の上に縫い穴をあけます。
  6. 麻糸に蜜蝋で蝋を引きます。
  7. 菱目打ちであけた穴を蝋引き糸で縫っていきます。

磨く

使う道具

・ヘリ落とし ・コーンスリッカー ・耐水サンドペーパー 
・コバ処理剤 

 
  1. ヘリ落としを使って革のヘリの角を落としていきます。
  2. 革のコバを軽く濡らし、耐水サンドペーパーを使ってコバをならしていきます。
  3. コバ処理剤をぬり、コーンスリッカーで擦っていきます。
  4. 少しずつコバにツヤが出てくるので、②と③を納得のツヤになるまで繰り返します。
    (だいたい3~4回繰り返します。)

このように基本的な工程だけでも使う道具が沢山あります。
使った道具をまとめてみるとこれだけ使用しました。

使った道具

・キリ ・革包丁 ・定規 ・カッティングボード
・ねじ稔 ・菱目打ち ・木槌 ・ゴム板
・縫い針 ・縫い糸 ・蜜蝋 ・ゴムのり ・圧着ローラー
・ヘリ落とし ・コーンスリッカー ・耐水サンドペーパー 
・コバ処理剤 

全て揃えると、1万円以上掛かってしまいます。
さらに革を購入しなければならないので、これだと始めるのにもハードルが高いです。
なので、この中からご家庭にあるもので代用できる物は、そちらを使って初期費用を抑えていきましょう!

家庭にあるもので代用できる物

ご家庭に無くても、全て100均で揃えることが出来る物を記載してます。

キリの代用品

ご家庭の道具箱に入っているキリで代用可能です。ドライバーセットの中にもキリが入っていることが多いですね。
無ければ、100均でも購入可能です。「千枚通し」という名前で販売しています。

革包丁の代用品

革包丁は、カッターナイフで代用可能です。切れ味は革包丁には劣りますが、十分裁断できます。切れ味が悪い場合は、刃を一つ折ってからご使用ください。

定規の代用品

定規はご家庭の定規で大丈夫です。裁断するときも使いますので、できれば鉄製の定規が理想です。
こちらも100均に販売しています。

カッティングボードの代用品

こちらも通常の緑のカッティングボードで大丈夫です。
無ければ100均で買いましょう。

ねじ稔の代用品

ねじ稔の代用は、裏技ですが、菱目打ちで代替えできます。
菱目打ちは代用できないので、購入しましょう。
目数が2つの菱目打ちを革のコバに添わせると、内側に跡が付きます。
オススメは4㎜ピッチです。

木槌の代用品

木槌も道具箱に入っている物で大丈夫です。
無ければ、ゴム槌で代用可能です。ゴム槌も無ければ金槌でも、やろうと思えば作業できます。
100均でも購入可能です。

ゴム板の代用品

ゴム板は、いらない雑誌の裏などでも代替できます。
しかし、ゴム板の方が作業しやすいので、余裕があったら購入をオススメします。

縫い針の代用品

縫い針は、刺繍用の針で代用可能です。先が尖っている場合は、サンドペーパーなどでならしてから使うと、縫いやすいです。
無ければ100均で購入できます。

ゴムのりの代用品

ゴムのりは、「ボンドG17 」というもので代用可能です。
というか、レザークラフトでは「ボンドG17」もよく使います。
100均でも売ってます。赤いチューブの物は接着剤が黄色いです。水色のチューブの物は接着剤が透明です。お好きな方をお使いください。

圧着ローラーの代用品

圧着ローラーは、金槌で応用可能です。接着面を上からトントン叩いて圧着してください。
※強く叩きすぎると革に跡が付いてしまうのでご注意ください。

耐水サンドペーパーの代用品

耐水サンドペーパーもご家庭の道具箱に入っているもので大丈夫です。
無ければ100均に売ってます。

 
このように、基本道具のほとんどが家にあるもので代用できます。

代用できないもの・専用品を買った方が良いもの

代用できないものは、こちら↓
・菱目打ち ・縫い糸 ・蜜蝋 ・ヘリ落とし ・コーンスリッカー
・コバ処理剤
こちらは、専用の道具を使った方が仕上がりに差が出ますので、専用の物をオススメします。
それでは1つずつ紹介していきます。

菱目打ち

菱目打ちは、革に縫い穴をあける道具です。先が1本の物や4本の物など、いろいろな種類があります。この先の数を「目数」と呼び、目数が多いと、それだけ多くの穴を一度に空けることが出来ます。目数の少ないものにも使い道があり、曲線に穴をあけるときには目数が2つの物を使用し、始点と終点付近の穴の数の微調整には、目数が1つの物を使用します。

菱目打ちについて、詳しくはこちらをご覧ください。

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菱目打ちのオススメは、4㎜ピッチの目数が2つと4つの物です。
4㎜ピッチなら大抵の糸が縫えます。(3㎜ピッチに太い糸を縫うのは、指が痛くなるほど力が必要なので、大変です。)
目数は、2つと4つがあれば大抵事足ります。金銭的に余裕があれば、1つ目もあると便利です。

縫い糸・蜜蝋

縫い糸と蜜蝋は専用の物を使った方が断然綺麗に仕上がります。強度も専用の物の方が強いので、こちらも購入をオススメします。

縫い糸について、詳しくはこちらをご覧ください。

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最近では蝋引きされているものも販売しています。そちらを購入すれば蜜蝋もいりません。
「蝋引き糸」や「ダブルロー」と書かれている糸は、すでに蝋引きされています。

ヘリ落とし

ヘリ落としは、カッターナイフややすりでも代用できますが、ガタガタになってしまったり、見た目が悪くなってしまうので購入をオススメします。

おススメは「マルチステッチンググルーバー」です。

これは、ヘリ落としとねじ稔の作業が1本でできる優れものです。
先端のアタッチメントを変えるだけでヘリを落としたり、目安線を引いたりすることが出来るので、持っておくと大変便利です。

コーンスリッカー

コーンスリッカーは購入をオススメします。
コバの処理は作品の持ちにも影響します。小銭入れやキーケースなど毎日使う物では尚更です。
見た目も非常に綺麗に仕上がるので、購入をオススメします。

形が3種類くらいありますが、最初はツボ押し棒のような棒状のものをオススメします。
握りやすいですし、直線も曲線も簡単に磨けます。

コバ処理剤

コバ処理剤が無くても、
・軽く濡らす・やすり掛け・コーンスリッカー
を延々と繰り返すとツヤが出ます。

しかし、途方もない作業なので、コバ処理剤をオススメします。
コバ処理剤を使えば、2~3回繰り返すだけで充分ツヤが出ます。

トコノール」や「トコフィニッシュ」がオススメです。

 

以上が代用できないもの・専用品を買った方が良いものです。

 

  • 菱目打ち
  • 蝋引き糸
  • マルチステッチンググルーバー
  • コーンスリッカー
  • コバ処理剤

こちらを全て購入しても4000円程度で収まります。
これに代用できるものを全て100均で揃えても、合計で5000円程度です。

普通に揃えるよりも、半額の値段でレザークラフトを始めることが出来ます!

革も端切れを使えばかなり値段を抑えることが出来ます。

始めるのにハードルが高そうなレザークラフトですが、代用すればかなりハードルが下がりますね!
皆さんもこの機会に是非、レザークラフトを始めてみてください!

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