コーンスリッカー

コーンスリッカー

コーンスリッカーは、レザークラフトで革のコバを磨く際に使用する道具です。
棒状のものに様々な幅の溝が彫られていて、この溝で革のコバを擦って磨いていきます。
コバを磨くことで見た目はもちろんですが、劣化も防ぐことが出来ます。

コーンスリッカーの形は、円棒状のものや円盤状の物、平たい棒状のものなどがありますが、仕上がりはほとんど変わらないので使いやすい物を使うと良いです。

コーンスリッカーで重要なのは、形よりも材質です。
より堅く、なめらかでツヤがあるほど、革のコバにツヤが出ます。

コーンスリッカーの使い方

コーンスリッカーには様々な幅の溝がついています。この溝で革のコバを擦って磨いていきます。

まず、革のコバを軽く濡らし、サンドペーパーで整えます。その後、コバ処理剤を塗り、コーンスリッカーで磨いていきます。
この作業を納得いくまで繰り返していきます。

コーンスリッカーを使う際の注意点

コーンスリッカーで革のコバを磨く際に、出来るだけ革の厚みに合う幅の溝で擦ります。
革の厚みに対して幅の広い溝で磨いてしまうと、革のコバが潰れたり革がヨレヨレになる原因になってしまいます。

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